【GBP】腸管バリアパネル
8項目
【GBP】Gut Barrier Panel
【GBP】腸管バリアパネル
健康への重要なキーワードになりつつある”リーキーガット”に注目。
腸管上皮に存在するタイトジャンクションの状態を確認するための検査です。
リーキーガット(Leaky Gut 漏れる腸)は、腸管上皮に炎症が生じてタイトジャンクションが開き、通常は通せない未消化の食物分子やカンジダなどが通過できる状態を指します。
この検査では、主要な4つのマーカー(カンジダ、ゾヌリン、オクルディン、LPS)に対するIgG抗体+c3dおよびlgA抗体(全8項目)を測定します。
商品番号:KBM0001
医療機器承認番号:22700BZX00385000
25,832円 (税込 28,415円)
検査結果お届け目安:10日~14日
※稀に、お届けに14日以上かかる場合もございます。
※採取後の検体サンプルは、同梱の返送用封筒および送付伝票にて、サンプル作成日(採血日)当日または翌日に必ずご送付ください。
※沖縄・北海道(道北・道東)・離島のお客様がこの検査の検体をお送りになる際は、お客様負担にて日本郵便「レターパック」「ゆうパック」にて検体をお送りください。
この検査に必要な検体の量
血液吸収カード:3スポッツ(約0.09ml)
検査項目
カンジダ | 真菌の一種でリーキーガットの予兆となるマーカーです。健康な人の腸内にも存在しますが、抗生剤の使用等により善玉菌が大量に減少した時に異常増殖することがあります。 |
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ゾヌリン | タイトジャンクションを開かせるタンパク質でリーキーガットの重要なマーカー。この値が高い場合、タイトジャンクションの機能に問題が生じている可能性があります。 |
オクルディン | タイトジャンクションを構成する重要なタンパク質のひとつ。この値が高い場合、タイトジャンクションの構造自体に問題が生じている可能性があります。 |
LPS | グラム陰性菌の外膜の主要構造成分です。LPSに対する抗体レベルの上昇は、リーキーガット症候群やその他の消化器炎症性疾患を示唆する可能性があります。 |
※項目・仕様は予告なしに変わる場合があります。
注意事項
本検査は生後6か月未満の方はお受けになれません。
検査をお受けになる前に
採血前の食生活
- 医師の指示が無い限り、通常どおりの食生活を送り、検査をお受けください。
お薬を服用中の場合
経口・鼻腔内コルチコステロイド(プレドニゾン、ベクロメタゾン、フルチカゾン、トリアムシノロン等)、局所コルチゾン懸濁液およびクリーム剤のような免疫抑制剤は、抗体検査の結果に影響を与える可能性があります。
影響を避けるためにこれらの薬剤を控えていただく期間は投薬量や頻度により個人差が大きく、数日の場合もあればそれ以上に及ぶ可能性もあります。
また、薬剤の中止が不可能な方の場合には、自覚症状があればそのまま検査をお受けいただくケースもあります。現在ご使用中の薬物を変更する場合には、担当医または薬剤師にご相談ください。