【FP】フード・パネル(4項目sIgA+総唾液sIgA)
食品 4項目
Food Panel
【FP】フード・パネル(4項目sIgA+総唾液sIgA)
唾液を使用し、アレルゲンとして広く知られる4種類の食品に対するsIgA抗体を調べるパネルです。sIgAは分泌型IgAを意味し、唾液や粘膜面に多く存在する抗体です。検査結果は特定の食品に対する粘膜免疫反応を示しています。
各食品に対する sIgA 免疫反応の上昇は、免疫系がその食品から身を守るために免疫反応を強めていることを示唆します。過剰な免疫反応は粘膜免疫バリアの損傷に関連している可能性があり、そのような場合には粘膜を改善するためのプロトコルが必要かもしれません
総唾液 sIgA は、適切な量の sIgA 抗体が産生されているかどうかを示しています。総唾液 sIgAが高い場合、病原体や食品抗原が総 sIgA レベルを上昇させ、粘膜バリアに問題が起きている可能性があります。総唾液 sIgAが低い場合、粘膜内層が十分に保護されていないため、食品抗原への曝露により症状が悪化したり、食物特異的 sIgAレベルが低下し、食物特異的 IgG レベルが上昇する可能性があります。
商品番号:DTI0191
医療機器承認番号:22700BZX00385000
23,940円 (税込 26,334円)
検査結果お届け目安:5日~10日
※稀に、お届けに10日以上かかる場合もございます。
※採取後の検体サンプルは、同梱の返送用封筒および送付伝票にて、サンプル作成日(採血日)当日または翌日に必ずご送付ください。
※沖縄・北海道(道北・道東)・離島のお客様がこの検査の検体をお送りになる際は、お客様負担にて日本郵便「レターパック」「ゆうパック」にて検体をお送りください。
この検査に必要な検体の量
専用容器: 1本(約0.1ml)
検査食品項目
牛乳(カゼイン)、大豆たんぱく質、卵(卵白アルブミン)、グルテン(グリアジン)、総唾液sIgA
※項目が予告なしに変わる場合があります。
注意事項
本検査は抗体検査であり、生後6か月未満の方には適しません。また、18か月未満のお子様で母乳を与えられている場合は、お母様が検査を受けて食事を調節することでお子様とお母様の両方に良い影響がもたらされる可能性があります。
検査をお受けになる前に
採血前の食生活
- 小麦やグルテンをはじめ、特定の食品を除去した食事をなさっている場合、該当する項目の値が低い、または無反応となる可能性があります。
- 医師の指示が無い限り、通常どおりの食生活を送り、検査をお受けください。
- 過去に拒絶反応やアナフィラキシーの可能性があった食物の摂取は避けてください。原因食物への2回目の摂取により致命的な影響を及ぼす可能性があります。
お薬を服用中の場合
経口・鼻腔内コルチコステロイド(プレドニゾン、ベクロメタゾン、フルチカゾン、トリアムシノロン等)、局所コルチゾン懸濁液およびクリーム剤のような免疫抑制剤は、抗体検査の結果に影響を与える可能性があります。影響を避けるためにこれらの薬剤を控えていただく期間は投薬量や頻度により個人差が大きく、数日の場合もあればそれ以上に及ぶ可能性もあります。
また、薬剤の中止が不可能な方の場合には、自覚症状があればそのまま検査をお受けいただくケースもあります。現在ご使用中の薬物を変更する場合には、担当医または薬剤師にご相談ください。